損害賠償補償とは、ミツモア上で成約した依頼において万が一事故や破損などが発生してしまった場合、修理や治療にかかる費用などを、最高1億円※1 まで補償するという仕組みです。
ミツモアの登録事業者様を被保険者とし、保険料はミツモアが負担いたしますので、事業者様の保険料負担は発生いたしません。事前のお申込みも不要です。
▼対象カテゴリ:
・ハウスクリーニング(一部サービスを除く)
・リフォーム
・引越し
・外構工事・エクステリア
・機器設置・修理
・自動車修理・整備
・水のトラブル
・便利屋(不用品回収を含む)
・クラフト・修理
・害虫駆除・害獣駆除
・庭の手入れ
・鍵・防犯対策
・解体工事
※1:対象カテゴリの全成約依頼に対する補償限度額です。 必ず1億円が補償されるものではなく、ご請求のタイミングによって補償されない場合や、事故の内容等によって補償額に上限がある場合がございますので、あらかじめご了承ください。具体的には、下記「適用範囲」の1. 作業中の事故および2. 作業・サービス提供後の事故は1億円、3. 依頼者からの預かり品の保管中の事故は1,000万円が補償限度額となります。
適用範囲
事業者が発生させた対人・対物事故のうち、主に以下3種の事故が補償対象となります。
- 作業中の事故
- 作業・サービス提供後の事故
- 依頼者からの預かり品の保管中の事故
補償が適用される事例
- エアコンクリーニングの作業中、事業者の不注意により依頼者宅の内装や家具が濡れてしまった
- 浴室クリーニングの作業中、事業者の不注意により風呂釜にヒビが入ってしまった
- 庭木抜根の作業中、事業者の不注意により花壇の枠のレンガが一部崩れ落ちてしまった
- エアコンの取り付けミスにより、作業後エアコンが爆発し、依頼者の自宅の一部が壊れてしまった
- 修理のため預かっていた自動車を、事業者が一時的に移動させた際にぶつけて損壊させてしまった
- タイヤ交換にあたって一時的に事業者に預けていたタイヤが、事業者の不注意による火災で焼失してしまった
補償が適用されない事例
- 事業者様の責めに帰さない事例
例:作業中に地震が発生し、依頼者の所有物が壊れてしまった - 故意または重大な過失、あるいは私的な利用により生じた事故
例:修理のために預かっていた自動車を事業者様が私的に利用し、交通事故を起こしてしまった - 自然発火・自然爆発した受託物自体の損壊や、建物外部から内部への雨・雪等の浸入・吹込
例:預けたエアコンが出店者の倉庫で自然発火した/雨が倉庫の中に吹き込んでエアコンが壊れてしまった - 作業後に発見された事故のうち、事故の原因となった作業が加えられた財物
例:事業者様が取り付けたエアコンの配線ミスにより、“作業後” にエアコンから出火し壊れてしまった(作業対象物そのものの破損であっても、事業者様・依頼者様による仕事完了の合意後は補償対象外となります)
補償適用の流れ
STEP1:依頼者様から事業者様へ連絡
作業実施した事業者様へ、依頼者様から事故の発生および事故の状況について連絡していただきます。
STEP2:事業者様から補償窓口へ連絡
依頼者様から連絡を受けた事業者様は、ミツモアの補償申請窓口宛にメールにてご連絡ください。
メールアドレス: support@meetsmore.zendesk.com
メール件名:損害賠償補償申請
STEP3:保険会社による審査、判断
引受保険会社(東京海上日動火災保険株式会社)にて審査をし、補償適用可否を判断します。現地調査などにご協力ください。
STEP4:事業者様から依頼者様へ連絡
補償内容について保険会社から通知が届きましたら、事業者様から依頼者様にご連絡をお願いいたします。
よくある質問
Q. ハウスクリーニングをしたが綺麗にならなかったとのクレームを受けました。補償してもらうことはできますか?
A. 補償適用外となります。当補償制度は、作業が原因で生じた損害が対象です。
(修理、点検もしくは加工に関する技術の拙劣または仕上がり不良は補償対象外です)
注意事項
当補償制度のご利用にあたっては、以下注意事項を十分ご確認ください。
- 2021年7月16日 午前0時以降にミツモア上で登録された依頼のうち、別途定められたカテゴリの成約依頼が補償対象となります。
- 当サービスの利用申請をいただいた場合、新規案件紹介が一旦停止となります。
- 事業者様が直接契約なさっている保険がおありの場合は、優先的にその保険をご利用いただく必要がございます。
- 保険金支払いの可否は、引受保険会社(東京海上日動火災保険株式会社)およびミツモアの審査結果により決定いたします。
- 申請いただいた結果として、保険適用をお約束するものではございません。免責事項に該当する等、保険金をお支払いできない場合がございます。
- 保険金は、3万円まで免責となっております。修理費用などが3万円未満の場合、保険適用判定されたとしても保険金支払いには該当いたしません。また修理費用などが3万円を超えた場合でも、保険金は3万円を差し引いてのお支払いとなります。
- 示談交渉や修理業者の手配などが必要になった場合は、全て事業者様にてご対応ください(法律違反になるため、保険会社での代行はいたしません)。
- 当補償制度の利用にあたっては、氏名・住所など正確な依頼者様情報を確認させていただく必要があります。
- 保険会社への申請、またやり取りはメールのみとなります。
- 利用規約違反があった場合、当補償制度はご利用いただけません。
例:ミツモアを介さない取引があった場合 期限内に所定の手続きがなされなかった場合など - 当補償制度は予告なく終了する場合がございます。